- 医薬品、OTC、MD、化粧品の登録、マーケティング、販売、流通
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会社概要
AI KEN PHARMA (LAOS) Company Limited アイケンファーマ・ラオス株式会社 |
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住 所 | Unit J4, ASEAN MALL, Phonthan Village, Xaysettha District,Vientiane Capital, Laos PDR mapmap › |
創 立 | 2016年10月10日 |
資本金 | 200,000米ドル |
商務省登録番号 | 583211804-0-00 |
登録業態 | 輸入販売業及びビジネス・マーケティングに関するコンサルティング 輸入販売品目:医薬品・健康食品・化粧品・ビタミン剤・動物薬 |
取引先銀行 | ラオス外国商業取引銀行 Banque Pour Le Commerce Exterieur Laos Public (BCEL Bank), Xaysettha Unit |
従業員数 | 25名(2021年7月) |
AI KEN PHARMA (CAMBODIA) Co.,Ltd アイケンファーマ・カンボジア株式会社 |
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住 所 | #07, St.NW03, Sangkat Phnom Penh Thmey, Khan Sen Sok, Phnom Penh, Cambodia mapmap › |
創 立 | 2017年8月28日 |
資本金 | 100,000米ドル |
商務省登録番号 | 00027748 |
登録業態 | 医薬品、医療機器などの輸入卸売事業 |
取引先銀行 | Hong Leong Bank (Cambodia) PLS, ABA Bank |
従業員数 | 15名(2021年7月) |
社長メッセージ
皆様こんにちは。アイケンファーマの今本です。いかがおすごしでしょうか。アイケンファーマグループは昨年より日本製のがん関連医薬品に特化する大幅な戦略転換をはかりました。弊社立ち上げから2022年まで売り上げの大きな割合を占めていたジェネリック製品を全てやめたことで、2023年は前年比売上減となりましたが、戦略的主要領域は堅調に成長をしました。また大塚製薬さん(Otsuka Vietnam)とラオスにおける独占販売代理店契約を締結し、がん手術で使用される高品質栄養輸液を外科領域に販売開始しました。
アイケンファーマラオスは2023年10月10日で丸7年を迎えました。ラオスは2022年から未曾有の外貨不足による通貨危機とそれに伴うインフレーションに見舞われ、その影響は1年以上も続いています。観光客もかなり戻って来ており、以前のような激しい為替変動もないのですが、向こう5年ぐらいはこの経済状況が改善することは難しいと考え、それを前提とした戦略を進めています。5月には大塚製薬さんの発売イベントを盛大に行い、すでにラオスの主要病院にて使用されています。また、強力ミノファーゲンCも大幅に成長し、ラオスのミタパート病院でデング熱患者向けのローカル試験を行い、非常に良好な結果が出ました。この内容は2024年2月のラオス内科学会の特別セミナーで発表を予定しています。我々の提供する薬が、よりラオスの患者さんの助けになればと思います。
アイケンファーマカンボジアは2023年7月14日にまる5年を迎えました。カンボジア経済はコロナからいち早く脱却し、2023年の成長率は5.5%となりました。民間債務危機の問題が出て来ているとはいえ深刻なインフレもなく、8月から発足した新政府の大規模な世代交代などの舵取りも国民には好意的に受けとれられているみたいです。我々も経済成長以上の成長を目指し、5月には第3回カンボジア・がん専門医セミナーを行い、30名以上のがん専門医より大鵬薬品TS-ONE、新世代抗がん剤のロンサーフなどについて活発な意見交換が行われました。また、カルメット病院・国立がんセンターにおいて、TS-ONE、ロンサーフ、EAファーマのリーバクトなどが正式採用となりまして、がん患者さんへの投与が開始されました。当センターでは初めての日本製医薬品となります。ミノファーゲンCの販売も順調に成長しており、我々の薬がより多くのカンボジアの患者さんの助けになればと思います。
アイケンファーマグループの戦略ポートフォリオ
2023年からの大幅な戦略変更が1年でやっと落ち着いて来た感がありますが、まだまだ目指す理想の形には程遠く、毎日メンバーと努力を続けています。今後もこの戦略主要領域に全リソースを集中し、脇目をふらずに成長をしていきます。「ラオス・カンボジアには、アイケンファーマがあるじゃないか」と常に思っていただけるような信頼のブランドプレゼンスときめ細やかなサービスで、これからも10年、20年、50年と長期にわたりクライアント様・カスタマー様の両方に喜んでいただけるよう、アイケンファーマはチャレンジを続けて行きます。
2024年1月
アイケンファーマグループ
ファウンダー&代表取締役社長
今本謙太郎
略歴
日系理化学専門商社にて、営業・企画に従事
ブリストルマイヤーズスクイブ コンバテック事業部にてブランドマネジャー、
ICU・救急・熱傷向け新製品を米英研修後日本国内立ち上げ。全国の3次救急・高度救命センター導入を担当。
品質管理責任者(QC)として米英工場と協力、新薬事法下のGMP書類を作成、認可取得。
2007年 | DKSHジャパン(東京)にて欧州化粧品・消費財の輸入ビジネスデベロップメント担当 |
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2008年 | DKSHリージョナル(バンコク)・ビジネスディベロップメントディレクター(11カ国担当) 製薬・OTC・医療機器企業のアジア進出・拡大プロジェクトを30以上手がける。 |
2011年 | それまでの事業開発(アジア日系市場シェアNo1)によりDKSH社長賞受賞。 |
2012年 | 富山製薬協会総会にて日本企業アジア進出への招へい講演。 |
2012年 | M&Aプロジェクトチームに1年間出向。 |
2013年 | DKSHラオスヘルスケア事業部ゼネラルマネジャーとして、カントリーマネジメントに従事、 新規事業部を立ち上げ。3年で黒字化・前年比40%以上の成長・100名以上のプロフェッショナルチームを構築、マーケティングSFE、タブレット販売管理などを導入。ロッシュ、GSK、ファイザー、サノフィ、エーザイ、大塚製薬、ロート製薬など、20以上の各種メーカーのビジネスをマネジメント。 |
2016年 | DKSHリージョナル・ビジネスディベロップメントシニアディレクター 消費財・ヘルスケア事業部担当 |
2016年 | DKSHマネージメント・リージョナルオフィス退職 アイケンファーマ株式会社(Ai Ken Pharma Company Limited) をタイとラオスに設立 |
2017年 | ラオスにて高品質ジェネリック医薬品の輸入販売事業を開始 大手日系製薬や流通業などへアジア進出コンサルティングサービスを開始 カンボジアにアイケンファーマカンボジアを設立。高品質ジェネリック医薬品の輸入販売事業を開始 |
学位(Degree)
Master of Business Administration(修士・ビジネス)
Diploma of Public Health –WHO(WHOディプロマ・公衆衛生学)
Bachelor of Sociology(学士・社会学)
社名の由来
Ai Ken Pharmaの“Ai ”は、ラオス語で「兄さん」、日本語では「愛」です。加えて代表今本のイニシャルの i と、3つの意味が込められています。
ロゴマークのiの赤は日の丸、かけ橋の青は日本から出ていく高品質の技術を、ピンクは情熱と優しさでサポートするという意味です。